「道具を使うサル」

庭にいた大きなアマガエルで、5センチはありました
夕方プールへ行ってひと泳ぎ、その後夕食に缶ビールを飲んだら
眠たくなってひと寝入り。。。
眼が覚めると、偶然にもテレビでは、NHKスペシャル「南米の驚異・
道具を使うサル」をやっていた。
これがめちゃめちゃおもしろかった。
南米・ブラジルのフサオマキザルは、石で握りこぶしくらいの大きさの
ヤシの実を割ってその実を食べるのである。
その技術は、決して他人に・・・いや他猿には教えない。
見学することは許され、日本の昔の徒弟制度みたいに他猿は「見てお
ぼえる」のである。
「見ておぼえる」といっても、簡単ではなく、石の大きさ、土台の種類
石のヤシの実に当て方にコツがある。
自分の頭くらいの大きさの石を自分の頭くらいの高さまで持ち上げ、
2本足で立ち、自分の体重をかけるようにして、やっと割れるのである。
しかも、台には大きな平たい石や倒木が使われる。
子供には無理で、体重が2キロぐらいなって初めてできる。
そして、石の重さは体重のの80%以上の重さがいり、石を両手で持
ってヤシの実にぶつけるには太もも、背中の筋肉の充分な発達が必要
となる。
このことによって、ここのサルは2足歩行が多くなるようであり、これが
人類の進化と関係するとフサオマキザルの研究者は言う。
チンパンジーでも、うまく2足歩行できないが、ここのフサオマキザルは
上手なのである。
背骨は人間のようにS字形に湾曲し、実を割るために重いものを持って
立つことが背中の筋肉を強化し、バランスをとりやすくして直立2足歩行
につながっているのだという。
しかも、失敗しても失敗しても、決してあきらめずに、何度も繰り返す、
若いサルたちが、道具を使うサルとしての生きながらえる秘訣となる。
「フサオマキザルの研究は、”人類の進化の謎”を解き明かしてくれるか
もしれません。 そして、このことは生き物が持つ限りない可能性を教えて
くれているのです・・・」というナレーションでこの番組は終わった。
サルは生きるために・・・食うために、工夫して手を使うようになり、それ
が”直立2足歩行”を可能にしたのね。
現代、人間は、手を使うことによって技術、文化を進歩させ、芸術にさえ
も昇華していった。
その手で悪いことも良いこともたくさんしてきたのである。






Recent Comments